その他 - パワーボール

パワーボールについていろいろと。
1.パワーボール(ダイナビー)との出会い
DYNA BEE 今をさかのぼることはるか昔,まだ中学生か高校生の頃,確か駅前の西友のスポーツ用品売り場で不思議な物体を発見。その名は「DYNA BEE」。二千円だか三千円だかしたんですけど(もっとしたかな?),どうしても欲しくなり購入。当時としてはかなりの出費でした。

輸入元はソニー企業株式会社となっています。ロゴはあのSONYと同じなので関連会社なのでしょうか。説明書には毎分8000回転くらいまで回転すると書いてありました。

説明書の裏には 82. 5. 40,000 という文字列が印刷されていました。コレは1982年と関係があるんでしょうか。う〜ん,だとしたら中学生だ。。。当時はサッカー部にいたんですけど握力とかに興味があったんですよねぇ。(調べるとDYNA BEEは70年代からあるそうです。それについての特許は1973年に出されたとか)

今ならなんとなく黒とか青を買うかと思いますが,カープファンな自分は迷わず赤を買いました。

2.とにかくまわらない
今ならネットでいろいろな情報が簡単に手に入りますが,当時は説明書だけが頼り。ヒモをひっかけて回転させてはみるもののその後どうやっても失速。かなりな時間格闘した記憶があります。

まわりにそれを持っている人もいないし,親もできないし。。。なんとか試行錯誤を繰り返してできるようになったときはかなり感動しました。多分ニヤついて回していたと思います。

楽に回すには初めに回転子にどれだけ縦回転を与えられるかにかかっているのですが,説明書によるとヒモを使う(初級),手のひらを使う(中級),親指を使う(上級)とあります。当時は手のひらではどうしてもうまくいかず,親指を使う特訓を何日か続けできるようになった記憶があります。

3.飽き
簡単に回すことができるようになると。。。次にくるのは飽き。当時は握力や手首を強化しようとかそういう目的もなく箱に戻して本棚へ。数年に1度,ふと取り出してやってみたりしましたが,簡単に回すことができました。こういうのって一度コツをつかむと忘れないものなんですねぇ。

そして月日は流れていく。。。

4.再会
光る! 2004年から握力トレをやるようになって時々スポーツ用品売り場とかをチェックするようになったのですが,ある時懐かしいものを発見。こ,これはダイナビーじゃないか。それになんか回転させると光るみたい。そ,それに驚きのプライス1000円!

すぐ買いました。なんかアレですね,1000円のはガタが大きいです。なおかつ音もうるさい感じ。で,すぐ飽きました。。。

しかし,数ヶ月前に両手の人差し指や中指の関節が痛くなりしばらくはグリッパーを握れない日々が続いたのでリハビリがてらにやろうかなと。でも引越しした時にどこかにしまってしまい見当たらず,仕方なくネットでいろいろ調べていたらカウンター付きのがあるじゃないですか。 なおかつ世界ランキングやら世界記録保持者の映像まで。気がつけば購入ボタンをポチッと。
(注:世界ランキングは RPM Sports社 が実施)

5.熱中
国内にもダイナビー協会というサイトを発見し,回転数などを競っている様子。今までやってきた握力トレが効いているのか結構良い数値を出せ,なんなら14000台を出して世界ランクに挑戦したるで〜と思い込んでしまいました。

幸いなことに,握力仲間のtadaさんやグロウさんも一緒に挑戦してくれるということなのでやる気倍増。

でもあれですね13000ですら結構厳しいかも。。。(と,すでに弱気)

6.調査
グリッパーに比べるとパワーボールは情報が少ないようなのでいくつか調べてみました。

名称メーカー滑り止め最高回転数実売価格
ダイナビー8000
パワーボールNano Second社
RPM Sports社
Dynaflex社
15000*1
ダイナビーターボトーエイライト100005200
ダイナフレックス プロ130004000
スペース・パワーボールリージェント1700
グリップアップボールシンテック1300
ローラーリストボール有?1000
ローラーボール80001000
パワーリストボール500
リストボール80001000
Gyro Twister14000

*1 Nano Second社製 回転数表示無 3000, 回転数表示有 4600
    RPM Sports社製 回転数表示有 6300

記録に挑戦するならば回転数表示付のパワーボールしかなさそうです。

派生品?として,両手でグリグリ回すUFOローラーボール(又はローラボール大型版)と棒の先にダイナビーがついている?ハンドグリップ・ダイナビーというものがあるようです。

7.パワーボールの種類
Nano Second社RPM Sports社特徴
PB-188250Hzシンプルタイプ
PB-188C250Hz Proシンプルタイプ+回転数表示
PB-188LNeon Regularシンプルタイプ+回転で光る
PB-188LCNeon ProNeon Regular +回転数表示
PB-188PTechno回転子に内蔵のLEDが回転数表示
PB-188S-音がなるようです?
PB-188SC-PB-188S +回転数表示
PB-388-外側と回転子が金属製で2倍の重さ
PB-388C350Hz Metal ProPB-388 +回転数表示

このMetalが気になります。日本で売っているところはなさそうです。通常のパワーボールよりも2倍重いらしく460gほどあるとか。普通のパワーボールですら結構前腕に刺激が来るので握力トレーニーとしては是非とも試してみたいところです。

8.謎
Nano Second社は台湾,RPM Sports社はアイルランド, Dynaflexはアメリカの会社のようです。

で,Nano Second社の PB-188 シリーズが RPM Sport社の 250Hzシリーズに相当しそうですが,仮に188をHzとすると11280回転/分,250Hzは15000回転/分となりRPM Sport社で売っている方がよく回りそうな気が。。。

また,Nano Second社の PB-388シリーズが RPM Sports社の 350Hz に相当しそうですが,こっちは Nano Second社で売っている方が良く回りそう。

最高回転数は15000rpmということですが,世界記録は16000rpmを超えています。開発者も予想しなかったほど超えた人がすごすぎるのでしょうか。

9.競技種目
  1. ノーマル
    左右どちらかの手を使い最高回転数を競う

  2. strength
    90秒間に何回転させることができるかを競う(持ち変え可)

  3. metal
    回転子が金属でできた重い製品を使い最高回転数を競う

  4. dual run
    両方の手にそれぞれ1つずつ持ち最高回転数の合計値を競う
10.ランクインの狙い目?
  1. ノーマル
    一番オーソドックスな競技であり,競争も激しくかなり良いスコアを出さないと厳しいかも。まぁそれだけにやりがいはあります。

  2. strength
    90秒ってかなり長いかも。。。30秒でもけっこう疲れます。ペース配分は重要ですね。その辺で敬遠する人が多い?から狙い目かも。

  3. metal
    質量2倍,価格は3倍のメタルパワーボール。まずはコレがないと勝負できないので,資金力のある人有利でしょうか。メタルで上位10人の回転数は以下のような感じ。(2006/10/9現在)

    名前metal順位回転数normal順位回転数比率
    Akis Kritsinelis11373111637184%
    Bjorn Hjelte21317421560384%
    ALEXANDRE GRENET313138591427892%
    CAZES Jonathan413097141461490%
    Pako Fernandez51296361496587%
    Jarkko Pietila612599651425388%
    Nicolas BUDAN7125363251342193%
    Mathieu TAUZIN812518221453386%
    Guillaume MORIN912372751418287%
    Fredrik Norberg1012192---

    ノーマルの回転数と比較するとmetalの回転数は約85%〜90%。よってノーマルで13000位回せれば上位30くらいには入れそう。多分,強い握力を必要とするので握力トレーにーには有利かもしれません。

  4. dual run
    これまたパワーボールを2個買わないとダメなので資金力のある人有利でしょうか。どちらも10000回せば楽にランクイン可能。こちらは参戦者が少ないので狙い目ですね。
11.記録
RPM Sports社のランキングTOP400によると(2006/10/9現在)
16000〜17000回転  1人
15000〜16000回転  3人
14000〜15000回転105人
13000〜14000回転291人

トップはダントツで Akis Kritsinelis の16317回転。400位に入るためには 13210回転が必要です。日本人はランクインしていないようです。Akis はこのほかにStrength(90秒間にどれだけ回転させられるか),Metal(回転子が金属製の重いパワーボール),Dual Run(両手でグリグリ)でもトップ。なんかもうMr.Powerballですね。

12.コツ&ワザ
  1. 片手スタート
    Mr.Powerball の Akis が Dual Run で見せてくれる技。親指のはじく力と手首のスナップを利かせて回転子を始動。片手のみでパワーボールを高速回転させます。すごくかっこいいです。 こちらで見れます。

以下順次追加予定

13.やってはいけないこと
  1. 落としちゃダメ
    やはりデリケートな器具。落とすとショックでスムーズに動かなくなることがあるそうです。割れちゃうかもしれないし。

  2. 油を差しちゃダメ
    ある程度の抵抗がないとスムーズに回転しないようです。こっそり油をさすと回転しなくなっちゃうなんてこともあるそうです。

  3. 転がしちゃダメ
    ある程度回転させてから回転子を下にして床に置くと走っていきます。まぁ楽しいのですが中にゴミがはいっちゃいます。

以下順次追加予定

14.周辺ツール
  1. 専用カバー

  2. パワーボール1個がすっぽり入る特製レザーケースだとか。ベルトループがついているので腰に装着可能みたいです。なおかつ,人気商品??らしいです。

  3. 専用メーター

  4. 海外のサイトでのみ販売しています。回転数表示の無いパワーボールにも使える??

  5. リストコード

  6. 思わず手が滑っちゃった時の落下防止用。これなら100円ショップとかにも似たようなものがありそうですね。

  7. パワードック

  8. 電池の力で13000rpmまで回転させてくれるずるっこ装置らしいです。
15.リンク
16.そしてついに
パワーボールサイト「パワーボールの予感」を作ってしまった。。。